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看護学生が実習を上手く乗り越える為の10のポイント2





看護学生が実習を上手く乗り越える為の10のポイント

時間の使い方は中々難しいことではあります。実際にどれだけ記録をまとめることができるかにかかってくるからです。また一番大事なのは、病棟での時間の活用によって実習での学びが変わってくると思います。

近年の学生は、すぐに控室へ戻ってくる事が多いですが、時間があれば患者のところへ出向き、患者と色々話をして情報収集をし、この寄り添うことで患者から信頼も得る事が出来ます。

特に、一人の患者へゆっくり時間をかけ看護を行えるのも学生時代だけであるため、病棟での実習時間を有効活用して頂きたい思いがあります。

基礎看護学の実習で求められる到達度は、養成校により少し異なりますが、筆者が考える基礎看護学実習Ⅰは、

  • 出来るだけ病院とはどの様なものか
  • その中での看護師とはどの様な存在なのかなどの概要を学習

出来るだけ興味を持って学習していくことが大切だと思います。過去の学生で、調理室からどの様な経路で病棟に配膳車が来るのか、またどの様な点に気を付けているのかを学びたいと、目的をしっかりと持っていため、栄養士へ依頼し説明を受け様々な事を学習した学生もいました。

この様に他職種との関係性や業務内容の学習も重要になってきます。 基礎看護学実習Ⅱについては各論実習の事も考え、看護過程が一通り出来るようになっておく必要があると思います。

そのためには、基礎看護学実習Ⅰで看護記録に必要な情報収集とはどの様なものかなど、基礎的なことを学び身に付けておく必要があります。

*

最近の学生は、事前学習をパソコンで作成してくる学生がほとんどです。
これは手書きをして来るよりも教員としては読みやすいので良い点もありますが、実際に、インターネットのコピペや人から貰ったデータでプリントアウトしてくる学生も多くいます。

また、パソコンで分担して作成してきたりすることも多く、内容が中々頭に入っておらず、質問しても回答できないことが多いことから、筆者の担当教科では手書きで作成する様にしています。

また、この時一つの項目に対し、だらだら書くのではなく一枚にまとめて簡潔に書くように指示を出しています。これによって、記述する前に頭の中でまとめるか、下書きをするかして記述する事になるため、作成時はしんどいが、実習時に頭に入っている為質問に答えることが出来、手書きして良かったと言っています。

そのため、パソコンで作成した場合、まとめるように作成し、作成後読み直し、重要箇所にチェックを入れておくと頭に入りやすくなると思います。

各実習の領域によって異なると思います。特に基礎実習と各論実習では学習としての到達度が異なります。

基礎看護学の目標としては、看護の基礎的技術及び知識を付けることが目標であり、基礎看護学Ⅰでは、病棟の一日の流れを知るなど病院を知ることから目標が始まると思います。

しかし、各論実習になると、患者の個別性に対する看護の提供として目標を立てる必要があり、病態生理等を踏まえ、またライフステージに合った目標である必要があります。

目標の立て方としては、自分や家族が患者ならどうして欲しいかをよく考え、その中で学生として出来ることを中心に目標を立てると立てやすいのではないかと思います。

*

各論実習に入ると、母性及び小児から老年まで様々なライフスタイルの患者へ看護の提供をしていく必要があります。しかし、出生から老年まで解剖生理にはほとんど変化はありません。

そのため解剖生理を十分に学習し、正常の状態をしっかりと理解しておくと疾患に対する理解がしやすい傾向にあります。また情報収集やアセスメントもしやすくなります。

看護計画は患者の状況や疾患によって異なります。そのため、この様にというのは難しいですが、

  • 基本的には疾患によってどの様な問題があるのか
  • またどの様な看護援助が必要としているのか

を見極め、優先順位を付け計画していく必要があります。

まとめ

実習とは、看護学生が看護師になるために、必須科目であり、最も学習が身につく科目であります。そのため、悩んだり、苦しいことが多くありますが、そのような体験が、看護師としての成長へと大きく関わってきます。

そのため、悩みや苦しみがないような実習は、失敗であり、悩めば悩むほど良い実習であると考えます。

その理由としては、学習というものは、わかればわかるほど、悩むことが多くあり、また、それを乗り越えると、学習方法が身についたことで、次から次へと、様々なことが、身についてくるからです。

時間の使い方は中々難しいことではあります。実際にどれだけ記録をまとめることができるかにかかってくるからです。また一番大事なのは、病棟での時間の活用によって実習での学びが変わってくると思います。

近年の学生は、すぐに控室へ戻ってくる事が多いですが、時間があれば患者のところへ出向き、患者と色々話をして情報収集をし、この寄り添うことで患者から信頼も得る事が出来ます。

特に、一人の患者へゆっくり時間をかけ看護を行えるのも学生時代だけであるため、病棟での実習時間を有効活用して頂きたい思いがあります。

基礎看護学の実習で求められる到達度は、養成校により少し異なりますが、筆者が考える基礎看護学実習Ⅰは、

  • 出来るだけ病院とはどの様なものか
  • その中での看護師とはどの様な存在なのかなどの概要を学習

出来るだけ興味を持って学習していくことが大切だと思います。過去の学生で、調理室からどの様な経路で病棟に配膳車が来るのか、またどの様な点に気を付けているのかを学びたいと、目的をしっかりと持っていため、栄養士へ依頼し説明を受け様々な事を学習した学生もいました。

この様に他職種との関係性や業務内容の学習も重要になってきます。 基礎看護学実習Ⅱについては各論実習の事も考え、看護過程が一通り出来るようになっておく必要があると思います。

そのためには、基礎看護学実習Ⅰで看護記録に必要な情報収集とはどの様なものかなど、基礎的なことを学び身に付けておく必要があります。

*

最近の学生は、事前学習をパソコンで作成してくる学生がほとんどです。
これは手書きをして来るよりも教員としては読みやすいので良い点もありますが、実際に、インターネットのコピペや人から貰ったデータでプリントアウトしてくる学生も多くいます。

また、パソコンで分担して作成してきたりすることも多く、内容が中々頭に入っておらず、質問しても回答できないことが多いことから、筆者の担当教科では手書きで作成する様にしています。

また、この時一つの項目に対し、だらだら書くのではなく一枚にまとめて簡潔に書くように指示を出しています。これによって、記述する前に頭の中でまとめるか、下書きをするかして記述する事になるため、作成時はしんどいが、実習時に頭に入っている為質問に答えることが出来、手書きして良かったと言っています。

そのため、パソコンで作成した場合、まとめるように作成し、作成後読み直し、重要箇所にチェックを入れておくと頭に入りやすくなると思います。

各実習の領域によって異なると思います。特に基礎実習と各論実習では学習としての到達度が異なります。

基礎看護学の目標としては、看護の基礎的技術及び知識を付けることが目標であり、基礎看護学Ⅰでは、病棟の一日の流れを知るなど病院を知ることから目標が始まると思います。

しかし、各論実習になると、患者の個別性に対する看護の提供として目標を立てる必要があり、病態生理等を踏まえ、またライフステージに合った目標である必要があります。

目標の立て方としては、自分や家族が患者ならどうして欲しいかをよく考え、その中で学生として出来ることを中心に目標を立てると立てやすいのではないかと思います。

*

各論実習に入ると、母性及び小児から老年まで様々なライフスタイルの患者へ看護の提供をしていく必要があります。しかし、出生から老年まで解剖生理にはほとんど変化はありません。

そのため解剖生理を十分に学習し、正常の状態をしっかりと理解しておくと疾患に対する理解がしやすい傾向にあります。また情報収集やアセスメントもしやすくなります。

看護計画は患者の状況や疾患によって異なります。そのため、この様にというのは難しいですが、

  • 基本的には疾患によってどの様な問題があるのか
  • またどの様な看護援助が必要としているのか

を見極め、優先順位を付け計画していく必要があります。

まとめ

実習とは、看護学生が看護師になるために、必須科目であり、最も学習が身につく科目であります。そのため、悩んだり、苦しいことが多くありますが、そのような体験が、看護師としての成長へと大きく関わってきます。

そのため、悩みや苦しみがないような実習は、失敗であり、悩めば悩むほど良い実習であると考えます。

その理由としては、学習というものは、わかればわかるほど、悩むことが多くあり、また、それを乗り越えると、学習方法が身についたことで、次から次へと、様々なことが、身についてくるからです。

看護学生で勉強に悩む方は少なくありません。そこで、ここでは国試対策とは違う学校における毎日の看護学生の勉強法を紹介したいと思います。

看護学校で授業は、単に高校の延長ではありません。内容のレベルだけではなく、学び方の質も異なります。高校では、一定の重要な知識を理解し覚えていく学習をしていたかも知れません。

そして、問題には正答が用意されていて、それを探し当てれば丸がついたでしょう。しかし、看護学校では看護学という学問を学びます。学問とは、答えが用意されていないばかりか、探究の方法すら自分で見つけるもので、学習内容は基礎から応用まで幅広いものなのです。

基礎的な知識を効率よく覚えていくという技術だけでは、看護学を学んでいることにならず、実際あまりよい成績もとれないでしょう。

看護学生は勉強から学問の学びへ近づける『課題探求』という学びのモードに切り替えていくことが必要です。そこで求められている能力は、基礎的な知識の上に、

  • 着想力
  • 思考力
  • 倫理性
  • 表現力
  • 独創力

です。看護学校で学ぶ“看護学”とは、それらの能力を使って、「調べる」「まとめる」「発表する」技術を習得していくことが求められるのです。

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看護学生の勉強で効率の良い講義の受け方とノートのまとめ方


講義を聴く

看護学校の授業は、基本的に先生が最初から最後まで一人で話をする「講義」と、実習や実験など学生が参加する「演習」とに大別されます。

講義は、先生が正解を教えるというよりは、「説明するから理解しなさい」という姿勢で話すのが一般的です。また、講義は、毎回の講義の積み重ねにより、看護学の高度な理論を理解することを最終目的とするため、1回1回の内容を、その都度、確実に理解していく必要があります。

そのため、毎回の講義では、ポイントを押さえたノートをとり、家で復習したりして授業の内容をよく理解しながら次の講義に臨むことが必要になります。

看護学校では様々な講義がありますが、看護学生が積極的に聴く気にならないと面白くも何ともないばかりか、試験前に途方に暮れてしまう、よいう事態に陥ってしまいかねません。そこで、まず講義の聴き方のポイントを説明します。

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講義の聴き方の4つのレベル

レベル0:マナーを守って聞く
  1. 私語をしない
  2. 飲食をしない
  3. 携帯をいじらない
  4. 遅刻をしない
レベル1:傾聴する

教員の話に熱心に耳を傾ける
→傾聴すること自体が、人の話を聞くことのよいトレーニング

レベル2:後で人に伝えられるように聞く

レベル3:批判的に聞く

言われたこと、聞いたことをうのみにせず、いったん留まって
「本当にそうだろうか?」「違った考えはできないだろうか?」と自分に問いかける。
→思考力のトレーニングに有効

ノートの取り方

講義は看護学生勉強にとって最大の情報源です。したがって、講義を注意深く聞く必要がありますが、聞いているだけではすぐに忘れてしまいます。そのために、ノートを取る事は重要です。ノートをとることには、以下のような利点があります。

  1. ノートをとることで漫然と話を聞かなくなる。
  2. 手を動かすことで、ただ聞くよりも記憶に残りやすいし、眠気対策にも有効。
  3. 自分で「このポイントはなんだろう?」と考えながら聞くことができるようになる。
  4. 話を聞いて疑問に思ったことをノートに書き留めておこくとができる。疑問点が話を聞き終わった後に質問することができる。
  5. 後でノートをみることで、聞いた話の内容を再現できる。誰かに聞いた話を伝えるのに便利。

教員が一番強調したいことは何なのかということを常に考えながら聞くことが重要!

現在の看護学校では、板書をする先生は皆無に近いと思います。ほとんどの先生は、黒板を補助手段と考えているため、「ノートを取る=黒板を書き写す」というこれまでの方法は通用しません。

先生が黒板に書くことが大切だとは限りません。むしろ、板書されない話に重要事項の大部分が含まれていると考えたほうが良いでしょう。

いいノートというのは、その講義が終わって半年後、1年後に見ても、その講義の内容が鮮明に蘇ってくるものです。講義は一つの流れを持っていますから、ノートはその流れが一目瞭然になるように書きましょう。

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ノートをとるときの注意点
  1. 流れが一目瞭然になるよう見出しをつける。
  2. きれいに書きすぎない。
  3. 詰めて使わない。
  4. 板書に頼らない。
  5. 書きすぎない。
  6. 授業が終わってからできることは後回しにして授業を聞く。
  7. 後で書き込まなければならないところは印をつける。

コーネル式ノート作成法 キュー(手がかり) 受講後の復習時に記入 ・キーワード ・講義の疑問点 ・図式 ・学習のヒント ノート 受講中に記入 ・簡潔な文章で ・簡略記号を使う ・略字を使う ・箇条書き ・要点と要点の間に広い空白を作る ・教科書や配布プリントの何ページの何行目に対応するかを書き込む サマリー 受講後の復習時に記入 ・最も重要な点を、1~2行にまとめて記入 ・素早く参照できるように

山田剛史、林創著(2011)、大学生のためのリサーチリテラシー入門
研究のための8つの力、ミネルヴァ書房p.27引用、一部改変

講義で書いたノートは、その日のうちに見直します。講義中にとばしてしまったとことは、自分で埋めていきます。理解が不十分なところは、テキストやプリントで調べたり、図書館で調べたり、友人や先生に聞くのもいいでしょう。

配布された資料やテキストを見直すことも大事です。必要だと思えば、そこから補足的に書き足すこともしておきましょう。資料は、ばらばらにならないようきちんとファイルしておきましょう。

<文献>


森靖雄(1995)大学生の学習テクニック、大月書店.
田中共子編(2009)よくわかる学びの技法 第2版、ミネルヴァ書房.
田中耕冶編 よくわかる授業論、2007、ミネルヴァ書房.
山田剛史、林創著(2011)、大学生のためのリサーチリテラシー入門
研究のための8つの力、ミネルヴァ書房.



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