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看護学生の勉強 科目の学び方と人体の構造と機能(解剖生理学)の学び方



看護学生の勉強 科目の学び方と人体の構造と機能(解剖生理学)の学び方

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人体の構造と機能(解剖生理学)は苦手な人多いわね

はい、私も苦手手です

どうやって学べば理解しやすいかを解説するわね

目次

看護学生勉強の科目ごとの学び方

看護学校の受験の手段と割り切って受験勉強を頑張ってきたあなたにとって、“暗記”とか“受験の技術”が通用しない看護学校の授業についていけなず辛いと感じている看護学生も多いことと思います。

現在もこれからも“暗記”とか“受験の技術”が全く必要ないとはいいません。しかし、看護学生の勉強に最も必要なことは、主体的に学ぶ姿勢です。佐伯は「人は、学びがい~希望~を求めて学ぶ」と述べています1)

「看護師になる」という希望がある看護学生のあなたは、初心を忘れず一瞬一瞬を大切にして、「意図的学習」(何らかの意図や目的・目標をもって学ぼうとする学習)2)をすることで、これからの授業のわかり方が違ってくると思います。

単位をとるためだけに授業に臨む、遅刻する、内職するという態度はもってのほかです。

あなたが毎日学んでいる科目はどれも、看護に結びついて、看護を実践するために必要な知識です。これらの学びを臨地実習や看護の現場で、知識を活用できるよう“生きてはたらく”知識として記憶する必要があります。

また、「記憶する」ということは、頭の中に「しまいこむ」ことではなく、「頭の中から取り出しやすくする」ことです。ものごとを「おぼえられない」とか「忘れてしまう」のは、頭の中にしまいこむことの困難さに起因するのではなく、「頭の中から取り出せない」ことによるのです。

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取り出す為の記憶とは?

それでは、すぐに取り出すための記憶について説明しましょう。記憶には、ある情報が脳内にインプットされ(記銘)、記憶として定着保管され(保持)、情報を得たときと似たような刺激を与えられて思い出す(想起)の3段階があります。

コンピュータにたとえると、画面に表示された文字や映像が記銘で、その文字や映像の情報をフロッピーディスクやハードディスクに入力するのが保持。そして、ディスクから再び情報を呼び出すのが想起です3)

さらに、メモリに入力されない短期記憶と入力・登録される長期記憶があります。長期記憶として定着させるためには、何度も何度も反芻することと理解することが重要です。そのため、授業のあとの復習はとても大切なことなのです。

【参考文献】


1)佐伯胖(1995).「学ぶ」ということの意味,5,岩波書店.
2)香川正弘、鈴木眞理、佐々木英和編(2008).よくわかる生涯学習,26,ミネルヴァ書房
3)斎藤茂太(1997)脳を鍛える50の秘訣,49,成美文庫.


取り出すための記憶のしかた
(メタ記憶訓練)

「おぼえる」ということについての何らかの意識や意図的なコントロールのことを「メタ記憶」といいます。

ものおぼえの悪い子どもに「おぼえることの必要性」を自覚させ、記憶の難易判断ができてその要因を認識させ、自分がちゃんと覚えているか否かをつねに監視させることができれば、ものおぼえのよい子どもに変えることができる、ということがわかっています。その方略とは、以下の3点です。

  1. 少しずつ「今までのところを復習してみる」ことをしながら前へ進むこと
  2. 自分がその時点までの項目はしっかり覚えているかどうか考えて、自分でテストしてみること
  3. もしも、まだおぼえていないことがわかったら、もとへもどること。

いずれにしても、一夜漬けでは「おぼえること」は難しく、日々の努力が必要ですね。
こうする事で看護学生の勉強に対するやる気も少しは起こり実習との両立の大変さや辛さも少しはましになるかもしれません。

こうする事で看護学生の勉強に対するやる気も少しは起こり実習との両立の大変さや辛さも少しはましになるかもしれません。

【文献】


4)佐伯胖(1995).「学ぶ」ということの意味,118-122,岩波書店.


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看護学生の人体の構造と機能
(解剖生理学)の学び方

看護は人間の生活行動を支援することが重要な役割です。よりよい看護援助(看護技術)を提供するために、人間の呼吸・循環・消化・排泄・生殖などの生活機能を人体構造面から理解することが必要であり、各機能が疾病によって障害されたときの人体構造におこる変化を理解することが必要です。

これらの知識は、国家試験に出題されるからというだけではなく、安全に正確に安楽を高める看護技術の根拠となります。

看護学生が人体の構造と機能(解剖生理学)を学ぶときに、単に名称をおぼえるだけでは使える知識にはなりません。人を全人的にとらえるということや生活する人を援助するという看護の視点で捉えなおす、応用することは必要になります。

たとえば、病態生理学で、易感染の原因について学んだとしても、看護にとって重要なことは、その理由よりも、「感染症にかかりやすい患者さんの場合、毎日の生活で何に気をつけるべきか」という視点まで考えて、気をつけるべきことを実践することが必要になってくるのです。

また、学生のうちに学ばなければならない内容は膨大です。講義の中ですべて触れることは難しいでしょう。そのため、臨床実習に行くと、

「疼痛のある手術後の患者さんに対し早期離床は本当に必要なのだろうか?」
「糖尿病の患者さん清潔援助が重要なのはなぜか?」

など、様々な疑問が生じることしょう。そのような場合、習っていないから分からなくてよいのではなく、教科書や参考書などで、自分で調べるということも必要になりまず。

さらに、チーム医療が推進され、看護師はそのキーパーソンとしての役割が求められています。そのため、看護師も他の医療専門職者と同レベルの知識をもって、基礎的な専門用語はその意味も含めて使いこなせることが必須となっています。

「おぼえる」ためには暗記もまた必要になってきます。そこで、一般的な効果的な暗記方法について紹介しましょう。

  1. 声に出しておぼえる
  2. 絵や図でおぼえる
  3. 歌にしておぼえる
  4. 語呂でおぼえる
  5. 自分の身体で確かめながらおぼえる

参照サイト

おぼえることはたくさんありますが、看護師国家試験も待っています。日々積み重ねていきましょう。私のお勧めの参考書を紹介します。難しい 人体の構造と機能を、ざっくりではありますが全体的に理解するための図書です。海堂尊著「トリセツ・カラダ カラダ地図を描こう」です。

イラストの多さもさることながら、無機質な「人体の構造と機能」の教科書にはない、人を全体としてイメージできる、温かさがある本だと思います。この本で人体に興味をもっていただいて、教科書などで細かい部分を深めていくとよいのではないでしょうか。

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海堂尊(2009)
トリセツ・カラダ カラダ地図を描こう,宝島社

看護学校入学前のプレトレーニングには何をしておけば良い?

看護学校の授業科目は、一般教養科目、専門基礎科目、専門科目、および臨地実習から構成されています。これらの授業科目は高校の授業と密接に関係がありますので、高校程度の内容を復習しておくと大学での授業内容がとても理解しやすくなります。

また、入学直後より「人体の構造と機能」(解剖生理学)の講義が始まります。「人体の構造と機能」は、今後の授業科目の最も基礎になる科目であり、専門基礎科目や専門科目の理解のためには欠かすことができません。

解剖生理学を効果的に学習するためには、高校で履修した「生物」と「化学」を復習しておくことをお勧めします。また、専門基礎科目の「薬理学」、「統計学」、「疫学」などでは、「化学」、「数学」の知識が必要となります。

入学後は、専門基礎科目、専門科目の履修が主となるため、これらの科目が苦手だった方は復習しておくことをお勧めします。

看護独自の機能が最も発揮される看護技術において、「生活援助技術」は最も重要な役割を果しています。この「生活援助技術」は、看護学校に入学してすくに学ぶ科目です。

日常生活の援助技術を効果的に習得するためには、人間の日常生活に関心をもち、その習慣をよく知る必要があります。

しかし、現代の若者は少子化や核家族化による生活体験の減少、生活の家電化やインスタント化による生活の簡素化、携帯電話やメールなどの伝達手段の多様化により他者との関わり合いの減少もあり、かつては生活の中で自然に身につき習慣化されていた行動が身についていないのが実情です。

患者さんの日常生活の援助技術を学ぶためには、自己の生活習慣や家事の基礎を入学時まで身につけているといないとでは、入学後の技術の習得には大きな差がでてきます。

そのため、自己の健康維持・増進に必要な生活習慣の確立、掃除、洗濯、食事の支度や後片付けなどを家族任せにするのではなく、自立してできることを目標に、意識的に練習しましょう。

たとえば、「清拭」という援助技術では、タオル絞りが必須です。少なくとも、フェイスタオルをしっかり絞れる練習はしておくとよいでしょう。



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