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看護実習で学んだこと実際の感想 大変な事、不安な事




看護実習で学んだこと実際の感想 大変な事、不安な事


コミュニケーションの気づき

看護コミュニケーションでは、観察が大切だと感じました。患者はさまざまなメッセージを発していて、それは発言だけではなく表情やしぐさ、目線、行動など、一つ一つに患者さんの思いが含まれています。

そもそも“病院に入院する”ということは、患者自身に何か入院しなくてはならない理由があって、普段の日常生活とは異なった生活を送るということです。その中で患者がさまざまな思いを抱えているのは当然のことで、患者に一番近い存在である看護師は、その思いに気付き、触れることが大切だと考えました。

特に、私は会話中の患者の「…」には、患者の一番の思いやメッセージが含まれているために重要だと考えました。

入院生活の中で自分の思っていることや、感じていることを表現できていない患者は多いのではないでしょうか。私の受け持った患者もそのうちの一人で、自分の気持ちを受け止めてくれる人が欲しかったのではないかと感じ、看護計画を立てる上で、患者の少しの変化をも見逃さずに、患者の思いや気持ちを受け止めるためにも、日々の観察が大切だと感じました。

しかし、感情を表出する環境を整え、関係を作ることもまた重要です。「傾聴」と一言で表すのはとても簡単ですが、実際に実践しようとしたとき、とても高度な技術を要すると感じました。

まずは相手が話したいと思えるような空気や関係を作ることから始まりますが、自分の胸中を打ち明けることが容易なことではない人が多いのではないかと思います。そのためには相手に関心を向けることが大切で、誠実さを持って接したり、相手を大事にするという気持ちを表すことによって、まずは信頼関係を構築していくことがケアにおいて最も重要なことだと実感しました。

そして、患者の思いを受容していくとき、教科書で習うような共感や言い換え、相づちなどももちろん大切ですが、沈黙という「間」を作ることや、相手の言葉を待つということ、手を握ったり身体をさすることなどの非言語的コミュニケーションによっても患者の思いを受容していることを表すことができると考えました。もっとコミュニケーションの事を学びたい方は看護実習コミュニケーション 困ったら使える対象者別方法をご覧ください。

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看護実習で不安だったこと得られた事

看護実習のときは、自分の知らない世界に足を踏み入れることに対して不安を感じ時にはストレスにもなりました。今までは授業などで主に机上で勉強していましたが、実際に看護実習に行くと自分の知らないことばかりで、無知であることに不安だった気がします。勉強しても、常に勉強不足である気がしていました。

得られたことは、看護の持つ人への影響力の大きさです。患者を生活者として全人的に捉えるとこで、医療的な介入だけでなく、患者の生活に影響を与えることもできる、幅の広い職業だと思いました。

成人実習をするまでは看護師になりたくないために、卒業後は一般就職を考えIT企業で長期インターンをしていました。しかし実習を通して、職業における人への影響力について考えたときに看護職などの医療職は、代替が効かない、人への影響力が特に大きい職業で、たった一言で患者の人生を左右してしまう、そんな大きな力を持っていると思いました。

患者と関わることで自分の中での看護観が大きく変わったのを感じました。人生のターニングポイントの一つだったと思います。

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どう活用しどんな看護師を目指したいか

実際に実習中の学びは体で感じていくものだと思うので、ここには書ききれないほどのことだと思います。今までの学びを通して私が目指す看護師像は、心遣いや気配りができ、人に感動を与えることのできる看護師です。

清拭が上手、採血が上手などといった技術的なレベルが高いことは、看護師として患者と関わっていく上でもちろん大切なことですが、人としてのモラルがあり、心遣いや気配りができることはもっと大切なことだと思います。

また、人が変化しようとするときは、心が動いたとき、すなわち人が感動したときです。私は現在3年生なので、精神・小児・急性期・慢性期・終末期看護学と、これから実習本番を迎えるため、今後どのような看護観になるか分かりませんが、患者との信頼関係を築き、心を動かすことのできるような看護師を目指したいです。



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