小児看護学1

図に4人の男児の1歳Oか月から5歳Oか月までの身長計測値の変化を示す。精密検査を勧めた方がよいと考えられるのはどれか。

*

【解説】
パーセンタイル値・・・全体を100として小さい方から大きい方へと集団の計測値順に並べ、何番目になるかを表したもの。
・A児=97パーセンタイルと順調に発育
・B児=3歳6か月頃から急激に身長の仲びが止まり、曲線が水平になりかけています。これから読み取れる事としては疾患や養育環境などの原因が考えられます。精密検査を勧めた方がよいでしょう。
C児=1歳半と4歳頃に成長障害のあったことが読み取れます。それ以後から最近は順調に発育し直ちに精密検査を受ける必要はありません。
D児=3パーセンタイルと小さいですが確実に成長しています。精密検査を勧める必要はありません。

【正解②】

出生時にみられるのはどれか。2つ選べ。

  • 把握反射
  • 緊張性頸反射
  • ホッピング反応
  • パラシュート反射
  • 視性立ち直り反射

【解説】
出生時に見られるのは把握反射と緊張性頸反射で、生後6か月頃には消失します。
・吸啜反射
・背反射
・モロー反射
・引き起こし反射
も出生時に見られます。他の反射は生後8か月頃からみられるとされています。

【正解①②】

身体発育で正しいのはどれか。

  • カウプ指数15は正常範囲である。
  • 肥満度20%以上は高度肥満である。
  • 身長の発育速度は思春期に最大になる。
  • 骨端線の閉鎖が早いほど最終身長は高くなる。

【解説】
カウプ指数とは…
乳幼児の身体の発達を評価するもので、体重(g)/身長(cm)²×10の式から求められます。正常範囲は15~19とされます(年齢により異なる)。
肥満度とは…
実際の体重と標準体重とで算出する指数の事。小児肥満とされるのは20%以上。
・20~30%で軽度肥満
・30~50%で中等度
・50%を超える
と高度とされます。生後半年間で身長の発育速度が最も大きくなります。骨端線の閉鎖(骨端軟骨の骨化による)は遅いほど最終身長は高くなります。

【正解①】


Copyright (C) 2015 看護師国家試験【解決】看護師国家試験サイトAll Rights Reserved.