【第99回】嚥下障害の患者に食事を再開する場合の開始食で適切なのはどれか.

  • プリン.
  • こんにゃく.
  • 野菜きざみ食.
  • コンソメスープ.

【解説】

  • ○ のど越しのよいプリンは適している.
  • × 気管に入った時に窒息する可能性があるため適さない.
  • × 細かい刻み食は口の中でばらばらになりやすいので誤嚥しやすい.
  • × 液状なので誤嚥しやすい.液体にはとろみをつけるとよい.

【正解①】

【第98回】嚥下障害を評価する水飲みテストで正しいのはどれか.

  • 嚥下第3期を評価する.
  • 100mlの白湯を飲みほすのに要する時間を測定する.
  • むせずに飲水できた場合には,誤嚥はない.
  • 口角からの流出の有無を観察する.

【解説】

  • × 主に第1期(口腔相)と第2期(咽頭相)を評価する.
  • × 水飲みテストでは,30mlの常温水,改定水飲みテストでは,3mℓの冷水
      を使う.
  • × むせがなくても嚥下に5秒以上かかる,嚥下回数が2回以上の場合は誤嚥
      傾向の疑いがある.
  • ○ 口角からの流出の有無,飲み方,無理をしていないか等の観察を行う.

【正解④】

【第96回】胃粘液からの分泌物とその機能との組合せで正しいのはどれか.

  • 粘液    -   蛋白質の消化.
  • 内因子   -   胃粘液の保護.
  • ガストリン -   胃液の分泌抑制.
  • 塩酸    -   ペプシノゲンの活性化.

【解説】

  • × 粘液は,胃腺の副細胞から分泌され,胃粘膜を保護する.
  • × 内因子は,キャッスル因子とも呼ばれ,胃粘膜で作られる.内因子によっ
      て,ビタミンB12が吸収される.
  • × ガストリンは,幽門部にある胃腺から分泌される.胃酸とぺプチノゲンの
      分泌を刺激し,胃の蠕動運動の促進・胃粘膜の成長促進などを行う.
  • ○ 胃酸に含まれる塩酸は,ペプシノゲンをペプシンに変える.

【正解④】

【第94回】幹細胞の機能はどれか.

  • 体液量の調整.
  • 胆汁の貯蔵.
  • 蛋白代謝.
  • ホルモンの分泌.

【正解③】

【第100回】肝細胞で合成されるのはどれか.2つ選べ.

  • アルブミン.
  • ガストリン.
  • セクレチン.
  • γ-グロブリン.
  • コレステロール.

【解説】

  • ○ 血漿たんぱく質のアルブミン・フィブリノゲン等は肝臓で合成される.
  • × 消化管ホルモンのガストリンは,胃の幽門にあるG細胞で合成される.
  • × セクレチンは,消化管ホルモンで,主に十二指腸粘膜で合成される.
  • × 細菌などが血液中やリンパ組織に分布するBリンパ球(B細胞)を刺
      激すると形質細胞に変わり,抗原に対応した抗体を細胞内で生成し,細胞
      の外に放出する.この抗体がγーグロブリン.γーグロブリンは抗原と結
      合し,できた複合体が,その後,進入してきた抗原の処理をする.
  • ○ コレステロールは,主に飽和脂肪酸から合成される.

【正解①⑤】

【第100回】膵リパーゼが分解するのはどれか.

  • 脂肪.
  • たんぱく質.
  • 炭水化物.
  • ビタミン.

【正解①】

【第99回】栄養素と消化酵素の組合せで正しいのはどれか.

  • 炭水化物   -   リパーゼ.
  • 蛋白質    -   トリプシン.
  • 脂肪     -   マルターゼ.
  • ビタミン   -   アミノペプチダーゼ.

【解説】

  • × リパーゼは脂肪分解酵素である.
  • ○ トリプシンは膵臓で合成され,十二指腸に分泌されるたんぱく質分解酵
      素である.
  • × マルターゼは炭水化物(麦芽糖)分解酵素である.
  • × アミノペプチダーゼはたんぱく質(ペプチド)分解酵素である.

【正解②】

【第101回】食道がんに対する放射線治療で正しいのはどれか.

  • 脊髄の障害は,起こらない.
  • 治療期間は,1週間である.
  • 治療期間中は,隔離できる個室で管理する.
  • 化学療法と併用すると治療の効果が高まる.

【解説】

  • × 脊髄は,放射線の感受性が高いため,放射線脊髄症を生じることがある.
  • × 食道がんの放射線治療は,通常6週間前後を必要とする.
  • × 治療自体は,放射線治療室での隔離が必要だが,治療期間中を個室にする
      必要はない.
  • ○ 食道がんの治療は,放射線治療単独よりも抗がん剤を併用した化学放
      射線療法 の方が効果が高いとされる.

【正解④】

【第98回】消化管の異常とその原因の組合せで正しいのはどれか

  • 麻痺性イレウス  -  腸捻転症.
  • 絞扼性イレウス  -  胆石発作.
  • 弛緩性便秘糖尿病 -  自律神経障害.
  • 痙攣性便秘    -  硫酸モルヒネの内服.

【解説】

  • × 麻痺性イレウスとは,蠕動運動の低下や麻痺による機能的イレウスのひ
      とつ. 腸捻転症は,麻痺によるものではなく,絞扼性イレウスのひとつで
      腸間膜の長軸を中心とした捻転による生じる.
  • × 絞扼性イレウスは,腸捻転などによるものである.胆石症は胆道に結石が
      生じるために発症する.
  • ○ 弛緩性便秘は,通常は腸の緊張や運動の低下によって起こるが,糖尿病に
      よる神経障害や腎不全,熱性疾患など全身疾患に伴って生じることがあ
      る.
  • × 痙攣性便秘は,腸の緊張や運動の異常亢進によって起こる機能的便秘.硫
      酸モルヒネの内服による便秘は,医原性便秘に該当.

【正解③】


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