看護師国家試験の出題傾向 変わるタイミングは?どう対策する?

看護師国家試験の出題傾向について

  • 出題傾向は毎年同じ?
  • 変わるタイミングは?
  • どれくらい変わる?変わった時の対策は?

このような事を解説していきます。

出題傾向は毎年同じ?

第102回国試より、計算問題において、四肢択一・五肢択一形式ではなく、0~9までの数字を組み合わせて2桁選ぶという解答方式の出題がされるようになりました。選択肢から選ぶ形式より難易度は上がるものの、問われる内容は従来から見られる基本的な計算問題です。
近年の看護教育課程では、「人体の構造と機能」を、単なる医学的知識の暗記ではなく、看護ケアと結びつけて理解することが重視されるようになってきました。例えば「食べる」という行為の援助では、

  • 「食べ物を口に運ぶために必要な機能」
  • 「嚥下の仕組み」
  • 「消化・吸収の仕組み」

などを体系的に学習することが、ケアの根拠の理解につながります。『平成26年版』で追加された新項目の中で、

  • 「呼吸筋」
  • 「消化管運動と反射」
  • 「排尿反射」

など、日常の看護援助と深く関わるものは特に今後出題される可能性があります。

変わるタイミングは?

医療に求められるニーズは、その年ごとに違う。
その時に最も求められるニーズにこたえられる看護師を求める試験のため、その問題は時事を踏まえた問題となる。
前述した通り、試験は開催2年前には出来上がっているため開催年から2~3年前に起きた医療時事ニュースを把握しておく必要がある。
昨今ではSARSや食中毒が新しい。平成26年の医療ニュースとしてはエボラ出血熱の流行が新しい、エボラ出血熱は第何に属する感染症?これが今から2~3年後の国家試験に出るのでは…。

どれくらい変わる?変わった時の対策は?

その年によって傾向と対策や、点数配分が変わるし、法律自体が変わってしまうことが あるためです。 看護師国家試験は基本的には90%前後という非常に高い合格率が ありますので、基本的に学校を卒業できるような人たちは、国家試験も問題なく合格 できると思います。看護師飽和は時間の問題だし、これからもっと難しくなるのではないかと考えます。  傾向の変化は、例えば大体どれくらい輸液をすると一日の塩分摂取量が賄えるか等、暗記だけの知識ではない問題が増えているのは良い傾向だと考えます。

まとめ

平成20年4月1日施行のカリキュラム改正で、看護師国家試験の出題基準は「統合分野」が創設され、より臨床実践に近い形で学習し、知識・技術を統合する「看護の統合と実践」が新たな教育内容として位置づけられました。 これを踏まえて、看護師国家試験では「看護の統合と実践」が平成24年の試験から試験科目となっていますが、出題数については240題と変化はありません。
過去の国試で繰り返し出題されている計算問題は、確実にできるように練習しておきましょう。例えば、点滴の滴下速度や酸素ボンベの使用可能時間、栄養状態の評価に関する問題などは頻繁に出題されています。臨地実習を大切にし、総合的な学びを深めておきましょう。



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