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    友達で実習嫌になってる学生いない?

    そうなんです
    指導員が厳しくて辞めたいって言ってる友達います・・・

    毎年嫌になって辞める事は少なからずいるわね
    でもせっかく看護学生になったんだから頑張ってほしいわね

    そうです
    私も友達に色んなアドバイスしてるんです

    私の経験から少しでも実習が楽しくなるような事を伝えるわね

    ここでは看護学生の実習を乗り越えるための10のポイントを解説します。

    必要な箇所をクリックして読んでください。

    実習を上手く乗り越えるには?

    心構え

    看護実習コミュニケーション 困ったら使える対象者別方法でも紹介しましたが、実習に望む心構えとしては、患者や教員、職員に対し私は実習をさせて頂いているのだ!という気持ちを持って望むことが一番重要かもしれません。

    謙虚な気持ちを持って実習に望んでいる学生は、教員や看護師から指導を貰った内容を素直に受け取ることが出来、また知識や技術の吸収力も高いように見受けます。

    患者に対しても素直な受答えが出来、患者からの受入れも良い場合が多いです。

    自分は患者やその他、様々な周りの方々のサポートがある上で実習が出来ているのだという認識を持って望むことが重要ですね。

    指導員と上手くいかない場合もあります。

    でも人生の長さで考えればその指導員と過ごす時間は微々たる時間です。そう考えるのも1つ。

    逆に私だけに冷たく言われるという印象を持ったり必要な事も教えてくれなかったりする印象がある人も相手にそういった態度や行動で接したらそう感じられるとい事を覚えておいたらどうでしょうか。

    「そうはいっても・・・」

    そんな人は他の科の実習まで我慢しましょう。せっかく看護学生になっています。看護学校を辞めてから復学を望む人は結構多くいるのです。それだけ後悔している証拠です。後悔しないように行動しましょう。

    ここからは実習を上手くこなすポイントをお伝えします。

    情報のとり方

    患者・家族からの情報収集

    一番大切なことは信頼関係です。

    ただ、現在の短い在院期間での信頼関係であるため、初対面での印象が最も重要になってきます。

    そのため、身だしなみが大切であり、実習生としてのTPOを理解しての立ち振る舞いが大切です。この部分は、学生だけでなく看護師になってからも重要となってきます。

    実際の例

    筆者の友人が入院した際に、金髪の看護師が担当となり、心配になってこの看護師で大丈夫だろうかと電話がありました。

    また、違う方が入院し、とても感じの 良い看護師だと思っていたが、つけマツゲとカラーコンタクトをしている日があり、信頼できなくなったとの連絡がありました。

    この様なことから、身だしなみがとても重要であることがわかります。

    そして、質問形式で情報収集することもありますが、雑談の中から聞き出すことが大切である為、雑談の能力を高めることも重要です。

    *

    カルテからの情報収集

    電子カルテが導入されたことにより、各病棟に数台パソコンが導入されていますが、そのパソコンでしか患者情報を得ることが出来ない為、長時間利用することは、業務の邪魔になります。

    実際に、実習病院の看護師から、最近の学生は電子カルテの前にずっと座って患者のところへ行かないから、記録業務をしたいのに邪魔になるとの声をよく聞きます。

    そのため、電子カルテは看護師だけでなく、医師など他の業種の方々も使用することを頭に入れ、事前に確認すべき情報を厳選し、必要最低限の時間で情報収集 するように心がける必要があります。

    また、実際に考えて情報収集することで整理が出来、必要な情報を厳選し看護過程の展開に役立ちます。

    *

    報告・連絡・相談のコツ

    報告の声かけ

    報告を行うとき、看護師の状況をよく観察して報告のタイミングを計る必要があります。

    看護師から学生が自分の都合で報告に来るから業務の妨げになることが多いとよく聞きます。

    また、報告は簡潔にまとめ報告することが重要です。そのため、日頃からまとめて話をする練習をしておくといいかもしれません。

    質問・回答時

    この時も報告時と同じで、看護師の動きや状況を確認しながら質問を行う必要があります。

    また、看護師へ回答を行う際も業務の合間をよく見て、回答を簡潔に行う事が大切になります。

    質問内容としては、教科書で分かる範囲は、教科書で事前に調べた上、それでもわからない事について、

    看護師へ調べた内容を簡潔に、ここまで調べた結果わからないと伝え、質問するようにする必要があります。

    行動計画の発表

    行動計画の発表は、申し送り後に担当看護師へ行うことが多でしょう。

    そのため、看護師が一番時間を割かれたくない時間です。

    よって計画の発表は、受け持ち患者へ必要な看護を考え、病棟の一日の流れに合った計画を考え、簡潔に分かりやすく発表する必要があります。

    カンファレンス運営法

    学生にとってカンファレンスの運営は、なかなか難しいようです。

    実際には普段みんなが集まって話しているのとそう変りありません。そのため、筆者は基礎看護学実習などで

    初めて学生とカンファレンスを行うときは、学生の恋話で相談事を議題に行うことが多いです。

    そうすると学生はカンファレンスの運営方法やグループ討議が、どの様なものか理解しやすい様で、実際に、翌日からのカンファレンスでは、学生が主体に司会がスムーズに運営し討議が行われています。

    カンファレンスの詳細が知りたい方は看護学生のカンファレンステーマの決め方や進め方 司会の進め方をご覧ください。

    時間の使い方

    時間の使い方は中々難しいことではあります。

    実際にどれだけ記録をまとめることができるかにかかってくるからです。また一番大事なのは、

    病棟での時間の活用によって実習での学びが変わってくると思います。

    近年の学生は、すぐに控室へ戻ってくる事が多いですが、時間があれば患者のところへ出向き、患者と色々話をして情報収集をし、この寄り添うことで患者から信頼も得る事が出来ます。

    特に、一人の患者へゆっくり時間をかけ看護を行えるのも学生時代だけであるため、病棟での実習時間を有効活用して頂きたい思いがあります。

    基礎看護実習

    基礎看護学の実習で求められる到達度は、養成校により少し異なりますが、このサイトで考える基礎看護学実習Ⅰは、

    • 出来るだけ病院とはどの様なものか
    • その中での看護師とはどの様な存在なのかなどの概要を学習

    出来るだけ興味を持って学習していくことが大切でしょう。

    過去の学生で、調理室からどの様な経路で病棟に配膳車が来るのか、またどの様な点に気を付けているのかを学びたいと、目的をしっかりと持っていため、栄養士へ依頼し説明を受け様々な事を学習した学生もいました。

    この様に他職種との関係性や業務内容の学習も重要になってきます。

    基礎看護学実習Ⅱについては各論実習の事も考え、看護過程が一通り出来るようになっておく必要があると思います。

    そのためには、基礎看護学実習Ⅰで看護記録に必要な情報収集とはどの様なものかなど、基礎的なことを学び身に付けておく必要があります。

    看護実習記録の事を詳しく知りたい人は看護実習記録の書き方やメリット参考例 考察のポイントをご覧ください。

    *

    事前学習

    最近の学生は、事前学習をパソコンで作成してくる学生がほとんどです。

    これは手書きをして来るよりも教員としては読みやすいので良い点もありますが、実際に、

    インターネットのコピペや人から貰ったデータでプリントアウトしてくる学生も多くいます。

    また、パソコンで分担して作成してきたりすることも多く、内容が中々頭に入っておらず、質問しても回答できないことが多いことから、筆者の担当教科では手書きで作成する様にしています。

    また、この時一つの項目に対し、だらだら書くのではなく一枚にまとめて簡潔に書くように指示を出しています。

    これによって、記述する前に頭の中でまとめるか、下書きをするかして記述する事になるため、作成時はしんどいが、実習時に頭に入っている為質問に答えることが出来、手書きして良かったと言っています。

    そのため、パソコンで作成した場合、まとめるように作成し、作成後読み直し、重要箇所にチェックを入れておくと頭に入りやすくなると思います。

    目標の立て方

    各実習の領域によって異なると思います。

    特に基礎実習と各論実習では学習としての到達度が異なります。

    基礎看護学の目標としては、看護の基礎的技術及び知識を付けることが目標であり、基礎看護学Ⅰでは、病棟の一日の流れを知るなど病院を知ることから目標が始まると思います。

    しかし、各論実習になると、患者の個別性に対する看護の提供として目標を立てる必要があり、病態生理等を踏まえ、またライフステージに合った目標である必要があります。

    目標の立て方としては、自分や家族が患者ならどうして欲しいかをよく考え、その中で学生として出来ることを中心に目標を立てると立てやすいのではないかと思います。

    目標の立て方を詳しく知りたい人は看護実習の目標と計画 具体的な立て方のポイントや疑問をご覧ください。

    *

    臨地実習

    各論実習に入ると、母性及び小児から老年まで様々なライフスタイルの患者へ看護の提供をしていく必要があります。

    しかし、出生から老年まで解剖生理にはほとんど変化はありません。

    そのため解剖生理を十分に学習し、正常の状態をしっかりと理解しておくと疾患に対する理解がしやすい傾向にあります。

    また情報収集やアセスメントもしやすくなります。

    看護計画の立て方

    看護計画は患者の状況や疾患によって異なります。そのため、この様にというのは難しいですが、

    • 基本的には疾患によってどの様な問題があるのか
    • またどの様な看護援助が必要としているのか

    を見極め、優先順位を付け計画していく必要があります。

    国試の勉強と実習を両立させるには?

    看護師国家試験と看護実習の勉強は同じものでありませんが、関連していることが多々あります。

    特に事例問題などは、実習時にどれだけ援助を行ったかや内容、関わった人達との関係などが、問題を解くときの知識となります。

    ただ、病院での援助のやり方は独自のものも多々あり、国試対策としての勉強は、必ず教科書に沿って基本的な知識や手順を身に付けておく必要があります。

    また各論実習では、事前学習として各領域ごとに行って実習へ参加していると思いますが、各領域の実習終了後の週末に、実習のまとめとしての学習をしている看護学生はほとんどいないと思います。

    しかし、国家試験のことも考え、各領域のまとめの勉強として、最低でも行ってきた領域の国家試験の問題を行うことが大切です。

    特に、この実習終了時すぐに行うことで、学んできたものを復習と頭の中での知識の整理がしやすく、身に付きやすいので、学習方法とタイミングとしては一番良い時期であると考えます。

    実習で学ぶ事は、次々に増えていきますから、その場で終了させることが重要であり、その事を何度も復習していくうちに、看護師国家試験での知識へ役立っていきます。

    過去問解説で学習したい方は看護師国家試験過去問解説で勉強するをご覧ください。

    まとめ

    実習とは、看護学生が看護師になるために、必須科目であり、最も学習が身につく科目であります。

    そのため、悩んだり、苦しいことが多くありますが、そのような体験が、看護師としての成長へと大きく関わってきます。

    そのため、悩みや苦しみがないような実習は、失敗であり、悩めば悩むほど良い実習であると考えます。

    その理由としては、学習というものは、わかればわかるほど、悩むことが多くあり、また、それを乗り越えると、学習方法が身についたことで、次から次へと、様々なことが、身についてくるからです。