【第99回】斜線部が左下葉を示すのはどれか

*

【正解③】

【第100回】気管支の構造で正しいのはどれか

  • 左葉には,3本の葉気管支がある.
  • 右気管支は,左気管支よりも長い.
  • 右気管支は,左気管支よりも直径が大きい.
  • 右気管支は,左気管支よりも分岐角度が大きい.

【解説】

  • × 葉気管支は,左肺が2本,右肺が3本.
  • × 右気管支は,左気管支よりも短い.
  • ○ 右気管支は,左気管支よりも直径が大きく太い.そのため異物が入りやす
      い.
  • × 右気管支は,左気管支よりも分岐角度が小さい.

【正解③】

【第96回】聴診器を用いた気管呼吸器の聴取部位で正しいのはどれか

  • 喉頭直下の上胸部(胸骨上部).
  • 肋骨縁と鎖骨中線の交差部位.
  • 第二肋間と鎖骨中線の交差部位.
  • 第4胸椎正中から肩甲骨部.

【解説】
気管呼吸音は,胸部の気管支に分かれるまでの部分で聴取できるため,1が正しい.なお,気管支呼吸音は,前胸部胸骨上や背部肩甲骨間で聴取し,肺胞呼吸音は胸壁正中部や肺尖区以外の肺野で聴取する.
【正解①】

【第96回】成人の呼吸運動で正しいのはどれか

  • 胸腔内圧は,呼気時に陽圧となる.
  • 呼吸筋は,主に吸気に用いられる.
  • 腹式呼吸は,胸式呼吸より呼吸容積が多い.
  • 動脈血二酸化炭素分圧の低下は,呼吸運動を促進する.

【解説】

  • × 胸腔内圧は,常に陰圧.
  • ○ 呼吸筋の横隔膜は,吸気時に収縮する.また,吸息運動をすることによっ
      て呼息が始まるへ―リング-ブロイエル反射が起きるなど,呼吸筋が働く
      のは主に吸気である.
  • × 腹式呼吸と胸式呼吸では,呼吸容積に差はない.
  • × 動脈血二酸化炭素分圧の上昇によって,呼吸運動が促進される.

【正解②】

【第98回】血中濃度は増加したときに呼吸を促進するのはどれか

  • 水素イオン
  • 塩化物イオン
  • 重炭酸イオン
  • ナトリウムイオン

【解説】
呼吸中枢の化学受容体は延髄にあり,水素イオン濃度の変化を感知している.水素イオン濃度が上昇すると結果として二酸化炭素(CO2)が増加するため呼吸が促進する.
【正解①】

【第101回】チェーンストークス呼吸パターンはどれか

*

【解説】
チェーンストークス呼吸とは,繰り返される換気量の増減と無呼吸.
【正解①】

【第101回】全肺気量の計算式を占める.肺活量+   =全排気量.   に入るのはどれか

  • 残気量。
  • 予備吸気量。
  • 1回換気量。
  • 予備呼気量。

【解説】
予備吸気量+1回換気量+予備呼気量=肺活量。
肺活量+残気量=全肺気量。
【正解①】

【第99回】呼吸で正しいのはどれか.2つ選べ

  • 内呼吸は,肺で行われる.
  • 呼気では,CO2濃度がO2濃度よりも高い。
  • 吸気時には,外肋間筋と横隔膜筋とが収縮する。
  • 呼吸を調節する神経中枢は,橋と延髄とにある。
  • 呼吸の中枢化学受容体は,主に動脈血酸素分圧に反応する。

【解説】

  • × 内呼吸(=細胞内呼吸)とは,細胞内で酸素(O2)を利用してブドウ糖
      (グルコース)からエネルギー(ATP)を作りだす過程のことをい
      う。外呼吸は肺で行う呼吸.
  • × 通常大気中に含まれる濃度は,O2が約20%,CO2が約0.04%。
  • ○ 外肋間筋と横隔膜は,呼気筋である。
  • ○ 呼吸中枢は,主に延髄,調節中枢は橋にある。
  • × 中枢(延髄)化学受容体は,二酸化炭素分圧に反応する。

【正解③④】

【第99回】肺活量の低下は著しくないが,1秒率が低下するのはどれか.

  • 肺塞栓症.
  • 肺繊維症.
  • 気管支喘息.
  • 重症筋無力症.
  • 過換気症候群.

【解説】
肺活量は拘束性疾患で低下し,1秒率は閉塞性疾患で低下する.

  • × 肺塞栓は,血栓で肺動脈が詰まる症状である.肺胞に血液が流れずガス交
      換ができなくなるため呼吸困難をきたすが,一秒率は低下しない.
  • × 肺繊維症では,肺胞が広がらず.容量を示す肺活量が低下する.
  • ○ 気管支喘息は,気道の閉塞が生じるため,1秒率が低下する.
  • × 重症筋無力量では,呼吸筋の障害により,呼吸困難になる.その場合,肺活
      量と一秒率がともに低下する.
  • × 過換気症候群では,激しい呼吸困難をきたし浅く早い呼吸を行う.肺活
      量,一秒率ともに低下する.

【正解③】

【第97回】拘束性換気障害を起こす疾患はどれか

  • 喘息.
  • 肺気腫.
  • 肺線維症.
  • 慢性気管支炎.

【解説】

  • × 閉塞性換気障害を起こす疾患.
  • × 閉塞性換気障害を起こす疾患.
  • ○ 拘束性換気障害とは,1秒率は70%以上あるが,%肺活量が80%以下の
      換気障害をいう.肺線維症とは肺がかたくなってしまうために弾性収縮
      力が強くなり,吸気時に膨らみにくい状態になるために肺活量が低下す
      る.
  • × 閉塞性換気障害を起こす疾患.

【正解③】

【第96回】肺気腫患者の肺機能検査で増加するのはどれか

  • 1秒率.
  • 残気量.
  • %肺活量.
  • 肺拡散能.

【解説】

  • × 肺気腫では,呼気に時間がかかるため,1秒率は低下する.
  • ○ 肺気腫は,肺胞が収縮できず,十分な呼気ができないため残気量が増加
      する.
  • × 肺気腫は,肺活量は進行すると低下する.
  • × 肺気腫は肺胞が破壊されるので,肺胞の面積が減少し,肺拡散能が低下
      する.

【正解②】