母性看護学2

更年期女性の特徴はどれか。2つ選べ。

  • 平均閉経年齢は55歳である。
  • 性腺刺激ホルモンの分泌は減少する。
  • プロゲステロンの低下によって骨量が減少する。
  • 閉経後は高脂血症〈脂質異常症〉の発症が増加する。
  • 更年期症状の出現には社会的・心理的要因が影響する。

【解説】
介護負担の増大、子どもの自立などの社会的・心理的要因が更年期症状の出現に関与しています。エストロゲンの激減は、骨量の減少や、高脂血症(脂質異常症)の発症率増大の原因ともなり
・視床下部
・下垂体
などへのフィードバック機構がはたらくため、性腺剌激ホルモンの分泌は増加しやすいのが卵巣機能が低下から起こります。

【正解④⑤】

妊娠中の食事について適切なのはどれか。

  • 鉄の付加量は授乳期よりも少ない。
  • 塩分摂取量は10g/日を目標とする。
  • 葉酸は妊娠初期の摂取が重要である。
  • エネルギーは妊娠中期の付加量が最も多い。
  • カルシウムは20歳代女性の平均摂取量の約3倍の摂取が望ましい。

【解説】
栄養摂取量の基準は、「日本人の食事摂取基準(2010年版)」に示されています。妊娠中の方が多いのは鉄の付加量は授乳期が十2.5mg/日、妊娠中期・末期は+15.0mg/日です。塩分摂取量の目標量は、女性で7.5g/日です。ですが日本人はこの数値を上回っており妊娠高血圧症候群予防のためにも減塩が重要です。葉酸は妊娠初期に不足すると、神経管形成障害に関連すると言われています。エネルギーの付加量が最も多いのは妊娠末期で、+450kcal/日です。カルシウム摂取量の目安は妊婦の付加量はなく、過剰摂取は尿管結石のおそれがあります。20歳代女性で650mg/日です。

【正解③】